MEDICA INBOUND SUPPORT
SERVICE OVERVIEW
日本の高度で先進的な医療サービスは、日本が世界に誇る一大産業です。そのため、新型コロナ感染症発生前(BC: Before COVID-19)には、特に経済成長の著しい中国・東南アジアから、多くの方が観光に加えて医療目的でも訪日し、日本の医療インバウンド市場が一気に拡大しました。(第一次医療インバウンドブーム)
そして現在、世界はコロナ後(AC: After COVID-19)のニューノーマル時代に向かっています。今後渡航制限が緩和された後は、日本の医療インバウンド市場もさらに拡大することが予想されますが、2年半以上にわたりパンデミックによる各種制限を経験したことにより世界中の人々の意識・生活が変化し、訪日医療目的の高度化や、オンライン診療・日本人専門医による現地診療需要の盛り上がりなど、今後医療インバウンド市場も大きく変化していくことが予想されます。
このような医療インバウンド市場の拡大と環境変化を受け、弊社では、日本の医療機関様向けに、 ICT技術、医療アウトバウンドを組み合わせた、新しい医療インバウンド支援サービスを提供してまいります。
INFORMATION PLATFORM
日本の医療サービスを受けたい外国人患者さん向けに、日本の医療や、医療機関・専門医情報、医療滞在ビザ・医療通訳、交通・宿泊・観光情報等の必要な情報を多言語(英語・中国語)で発信する情報ポータルサイトの運営を構想中。日本の医療に関する、有益で、信頼性の高い情報をタイムリーに発信します。
「MEDICAL TOURISM JAPAN /日本医疗旅游」(構想中)
ONLINE MEDICAL EXAMINATION SYSTEM
日本人専門医による健康相談・セカンドオピニオン外来を受けたい外国人患者さんと、日本人専門医を直接つなぐオンライン診療システム。本システムでは、外国人患者さんが自国での検査結果や健康診断結果をアップロードすることで日本人専門医がこれらを閲覧できるほか、相談したい日本人専門医を選んで、診療日時を直接予約することができます。
「MEDICAL TOURISM JAPAN /日本医疗旅游」内(構想中)
INFORMATION PLATFORM
訪日治療目的の高度化に伴い、今後の医療インバウンドでは、患者さんが帰国した後の現地での治療や経過観察体制を事前に検討することが重要です。そして、首都圏・大都市にあるブランド病院以外の、地方の実力病院が医療インバウンドを成功させるためには、現地での治療・経過観察体制を整えていることが大きな付加価値となります。弊社では、医療アウトバウンド事業の経験・ネットワークを活用し、貴院の意向と現地の法規制を考慮した、貴院に最適な海外医療インバウンド拠点の設置をサポートいたします。
LEARNING PLATFORM
日本の医療インバウンドは、医療渡航支援企業認証制度が開始された2015年から本格化しました。そして、新型コロナによるパンデミックの2年間を除くと、まだわずか5年という短い歴史しかない非常に新しい分野の成長産業であり、多くの医療機関・関連事業者が試行錯誤しながら取り組んでいるのが現状です。そこで、弊社は将来的に、日本の医療インバウンドを国内からも底上げするべく、国内の医療機関・関連事業者様向けに医療インバウンドに関する有益な情報を共有し、学んでいただける情報サイトを運営することを計画しています。
「日本医療インバウンドスクール(仮称)」(構想中)