日本の医療サービス・医師の中国・海外進出支援

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2019.07.03最新情報

日本人医師・医療機関向け「中国就業・進出支援サービス」を提供開始

日本の先進、高度な医療サービスと日本人医師の海外進出支援を専門とするメディカルエクスポート合同会社(東京都調布市、CEO 三澤志洋)は、本年7月より、日本人医師・医療機関を対象に「中国就業・進出支援サービス」の提供を開始。現在急拡大する中国人富裕層の医療ニーズと、日本人医師・医療機関による高度な医療サービスをマッチングさせ、日本の医療業界の更なる発展と中国の医療サービス水準の向上に貢献することを目指します。

日本人医師・医療機関の中国進出モデル

中国は経済成長に伴い、沿岸部の大都市を中心に富裕層が急増しており、600万元(約1億円)以上の資産を有する富裕層家庭は全国で488万世帯に上ります。(出典:2018胡潤財富報告)そして、富裕層を中心に、地理的に隣接し、文化的な背景も共通する日本の先進、高度な医療サービスに対する関心・信頼が高く、平成30年に発給された医療滞在ビザの84%超(総発給数1,650件中1,390件)が中国人に対するものでした。(出典:外務省平成30年査証発給統計)また、在住する外国人も多く、日本人も中国全土に124,162名が定住し、中国在住の日本人・外国人からも高い医療ニーズがあります。(出典:外務省平成30年海外在留邦人数調査統計)さらに、中国(台湾・香港除く)では、「外国医師来華短期行医暫行管理弁法」において1年毎の登録・更新による外国人医師の診療行為が認められており、他国に比べて日本人医師・医療機関が進出しやすい環境が整っています。

一方、日本国内では、少子・高齢化社会が急速に進み、増大し続ける国の医療費支出の抑制に対する圧力が年々増加しており、医療機関の経営環境は厳しさを増しています。そのため、医療機関にとっては新たな経営基盤の確立が急務となっており、外国人患者を受け入れる「医療インバウンド」や海外に進出する「医療アウトバウンド」に対する関心が高まっています。また、日々の診療業務に忙殺されている医療現場では、自らの高い医療技術をもとにワークライフバランスを実現することを目指し、海外での就業を希望する医師が年々増加しています。

このような状況の下、メディカルエクスポートは、中国における豊富な医療業界経験とネットワークを活用し、今回新たに日本人医師を対象とした「中国就業支援サービス」と、医療機関を対象とした「中国現地医療機関設立支援サービス」の2つのサービスの提供を開始します。中国政府機関のほか、現地医療機関や医療投資会社、法律事務所、医療コンサルタントとも連携し、医療業界における希少な日中の架け橋として、日本・中国の医療業界・医療サービスの発展に貢献していきます。

<サービス概要>

1)日本人医師向け「中国就業支援サービス」
支援内容:中国現地提携医療機関(日系・インターナショナルクリニック、富裕層向け現地クリニック中心)での日本人医師の就業支援
就業地域:中国・上海市、北京市、広州市、深圳市等の沿岸部大都市中心
就業形態:常勤、定期出張診療(月2日間~)
推奨科目:内科、外科、小児科、婦人科・産婦人科、耳鼻咽喉科、美容外科・皮膚科・抗加齢科など

2)医療機関向け「中国現地医療機関設立支援サービス」
支援内容:中国における現地医療機関設立支援
支援地域:中国・上海市、北京市、広州市、深圳市等の沿岸部大都市中心
業務詳細:①設立に向けた市場・規制調査業務
②現地パートナー選定・契約交渉業務 ()
③医療機関設立申請・審査対応業務
④設立物件選定・内装工事・医療機器選定等業務
⑤開業後経営支援業務(スタッフ採用、プロモーション、保険会社提携、政府査察対応等)
※「中外合資、合作医療機構管理暫行弁法」により、中国での医療機関設立は外資独資は認められず、中国企業との合弁設立であることが必要。

日本人医師向け「中国就業支援サービス」

中国提携医療機関(一部)

医療機関向け「中国現地医療機関設立支援サービス」

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