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2021.12.13お知らせ

中和抗体価を数値で測定できる小型分析装置「IFPシリーズ」の販売を開始します

当社はこれまで中和抗体の有無を定性的に検査する、Medomics社製「新型コロナウイルス中和抗体検査キット(LFIA)」の販売を行っており、全国400超の医療機関様に、10,000キット超を納入してきました。

しかし、新型コロナ感染第6波の到来やオミクロン株による感染拡大が懸念される中、新型コロナワクチンの2回目接種完了後から長期間が経過している方を中心に、ワクチン接種後に産生される中和抗体の量(中和抗体価)を数値で測定する「定量検査」に対するニーズが高まっています

これを受けて、当社は本年12月より、Xincheng Bio社の正規販売代理店として、同社が開発・製造した中和抗体の量(中和抗体価)を数値で測定できる移動式免疫蛍光分析装置「IFPシリーズ」とその専用の中和抗体検査キット(以下、本製品)の販売を開始することといたしました。(※)

移動式免疫蛍光分析装置「IFPシリーズ」専用サイト:
https://medical-exp.com/IFP/

新型コロナウイルスに対する中和抗体の定量検査は、従来専用の大型分析装置が必要であり、大型分析装置を有する大型病院や検査受託会社でなければ行うことができませんでした。しかし、本製品は小型・ポータブルな分析装置であることからクリニックや薬局、更には職場や家庭といった身近な場所で検査することができ、分析装置の導入費用も低額です。さらに、8.5μl(マイクロリットル)というごく少量の血液を使ってわずか8分間で中和抗体価を数値で検査することができます

本製品の導入により、新型コロナウイルスの中和抗体検査において定量検査と定性検査の両方のキットをラインナップすることにより、従来よりも多くの方の中和抗体検査ニーズに応えることができるようになると期待しています。

※本製品は研究用であり、診断や治療を目的とするものではありません。

 

移動式免疫蛍光分析装置「IFP-2000」

 

移動式免疫蛍光分析装置「IFP-3000」

 

IFPシリーズ専用中和抗体検査キット

 

IFPシリーズ中和抗体検査結果レポート

 

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