2023.06.13お知らせ
米国FDA承認を取得した「乱用薬物検査キット(12種類)」販売開始のお知らせ
財務省の発表によると、2022年の税関による覚せい剤や大麻などの違法薬物押収量は7年連続で1トンを超え、新型コロナ感染症による水際対策の緩和により摘発件数は前年比25%増の1,044件に上っており、違法薬物の危険が身近に迫っています。
このような中、当社は、Orient Gene社(本社:中国・浙江省)の正規代理店として、同社が開発・製造し、米国FDA承認とCEマーク(欧州加盟国基準)を取得している「乱用薬物スクリーニング検査キット(12種類)」(以下、本製品)の販売を開始しました。
検査キットの吸水パッドを尿に10~15秒間浸した後5分間静置するだけで、その場で12種類の違法薬物使用の有無を検査できる本製品を使用した乱用薬物検査が普及することにより、警察・自衛隊等の政府機関だけでなく、企業・教育機関が従業員・学生間の違法薬物の乱用拡大を防止する対策を積極的に行えるようになることを期待しています。
本製品の検査対象薬物
アンフェタミン系覚醒剤(AMP)、メタドン合成鎮痛薬(MTD)、ベンゾジアゼピン系向精神薬(BZO)、バルビツール酸系向精神薬(BAR)、大麻(THC)、プロポキシフェン麻酔性鎮痛薬(PPX)、メタドン合成鎮痛薬(MET)、フェンサイクリジン解離性麻薬(PCP)、コカイン系麻薬(COC)、精神刺激薬(MDMA)、モルヒネ系麻薬(OPI)、オキシコドン半合成麻薬(OXY)の12種類。
乱用薬物スクリーニング検査キット(12種類)特設サイト(製品詳細・購入お申込み)
https://medical-exp.com/DOA/
- Orient Gene社製「乱用薬物スクリーニング検査キット(12種類)」
※本製品はスクリーニング検査を目的とした研究用です。本製品の検査結果は診断・治療のためには利用できません。